地衣類研究会第43回大会(つくば大会)2014年(大会は終了しました)

地衣類研究会第43回大会を下記の通り開催します。会員の方々をはじめ、一般の方々の参加も可能ですので、ふるってご参加下さい。

参加申込み書(e-mail, FAXまたは郵送にてお願いします)

参加費:2,000円(懇親会費,観察会保険料,雑費を含む。ホテル希望者の宿泊代は含んでいません)

大会会場:国立科学博物館植物研究部(茨城県つくば市天久保4-1-1)

日程:10月4-5日(土日)
1日目:国立科学博物館植物研究部1F会議室

13:00-14:00 総会(会員のみ)

14:00-16:00 公開セミナー「都市環境の地衣類研究最前線」(国立科学博物館との共催)

・吉田考造(座長。埼玉県立自然の博物館):挨拶。セミナー趣旨
・大村嘉人(国立科学博物館):皇居における地衣類多様性の回復
・濱田信夫(大阪市立自然史博物館):都市性地衣類が受ける微環境要因
・宮脇博巳(佐賀大学):都市部の地衣類を活用した教育活動
・半田信司(広島県環境保健協会):都市部の気生藻と地衣類の関係~気生藻が先か地衣類が先か~
・土肥輝美(日本原子力研究開発機構):福島原発事故と地衣類中の放射性セシウム濃度

16:30-17:30 ポスター発表

・小野寺理紗・阿久津舞(茨城県立並木中等教育学校):ケヤキの樹幹上に着生する植物と微環境の関係Ⅱ
・東島康峻(早稲田大学・先進理工学部)・稲岡建斗(早稲田佐賀高):コヤガ亜科2種の地衣類製隠れ蓑の機能とその修復行動
・近 芳明(都立一橋高校):アカサルオガセの形態形成- 試験管内における地衣体の再合成
・梅津和子(福岡県築上郡):「コケに魅せられた50年-梅津幸雄展」の紹介
・一毛あすか・鬼澤萌・本多南菜・矢澤くるみ(茨城県立緑岡高校):ウメノキゴケを使った地衣成分の研究

18:00-20:00 懇親会(「自慢の写真披露」,「ちょっとした話題提供」,「差し入れ」など歓迎です。)

20:00-   解散またはホテルへ移動(ホテルグランド東雲:予定。希望者のみ。素泊5,000円)

2日目:観察会「市街地で地衣類と気生藻類を見つけて楽しむ」(現地集合)(国立科学博物館との共催)講師:大村嘉人・半田信司

10:00-12:00 つくば駅交番付近に集合。つくばエキスポセンター付近で観察。

12:00-     記念撮影。解散。

 

アクセス会場周辺地図

①つくば駅から路線バス(関東鉄道バス:http://www.kantetsu.co.jp/)。

・テクノパーク大穂行き(5番乗り場)→「筑波技術大学産業技術学部」下車(片道約15分,190円)→徒歩2分(陸橋を渡ると,壁に木の絵が描かれた建物が見えます→植物研究部棟。

・筑波大学循環左回りコース(6番乗り場)→「合宿所前」下車

②タクシー:「天久保4丁目の筑波技術大学産業技術学部前」とお伝え下さい。大学の正面が植物研究部棟です。(所要時間:5分)

③自家用車:駐車場あります。事前にお知らせ下さい。

④徒歩:つくば駅から約30分。