研究会概要

地衣類研究会は,地衣類研究の発展と普及をはかり,あわせて会員相互の親しみをますことを目的として1972年に設立されました.

主な活動

大会(総会および観察会.年1回)
会報「ライケン」の発行
地衣類講座(不定期,対面)
オンライン地衣類講座(年5回,会員限定)
ホームページ運用
公式Twitter運用 @lichenjapan
日本産地衣類チェックリストの作成と改訂
環境省絶滅危惧種(RDB)等に関する調査研究
各種書籍の販売・出版 (※会員限定販売)
地衣類に関する情報交換など

地衣類研究会の組織

役員(2024-2025年)
会長:近 芳明(都立一橋高校)
庶務幹事:竹下俊治(広島大学大学院人間社会科学研究科)
会計幹事:土肥輝美(日本原子力研究開発機構)
編集幹事*:田留健介(東京農業大学),大村嘉人(国立科学博物館)

*オンライン関係(HP,Twitter,オンライン講座)は編集幹事で担当。

名誉会員

第1号 朝比奈泰彦 氏(東京帝国大学名誉教授)
第2号 佐藤正巳 氏(茨城大学名誉教授)
第3号 柴田承二 氏(柴田天然薬物研究室.東京大学名誉教授)
第4号 黒川 逍 氏(富山県中央植物園)
第5号 中西 稔 氏(元 広島大学学校教育学部.広島大学名誉教授)
第6号 柏谷博之 氏(国立科学博物館)
第7号 井上正鉄 氏(秋田大学名誉教授)
第8号 浜田信夫 氏(大阪市立自然史博物館外来研究員)

会 則

<総則>
第1条 本会は地衣類研究会(Lichenological Society of Japan)という.
第2条 本会は地衣類研究の相互の発展とその普及をはかり,あわせて会員相互の親しみをますことを目的とする.
第3条 本会は前条の目的を達成するために,下記の事業を行う.
(1)研究会,採集会,講演会,講習会などを開催する.
(2)出版物を刊行する.
(3)地衣学や本会の発展にいちじるしい功績のあったものに朝比奈賞を贈呈する.
(4)国際学術交流を支援する.
(5)そのほか必要なことを行う.
<会員>
第4条 本会の会員は通常会員(個人会員,家族会員),賛助会員および名誉会員の3種とする.
第5条 通常会員とは所定の会費を納めるものをいい,賛助会員は本会の目的に賛同し,所定の賛助会費を納めるものをいう.名誉会員は地衣学や本会の発展にいちじるしい功績のあったもので,総会で承認されたものをいい会費を要しない.賛助会員は議決権を有しない.家族会員は,通常会員の個人会員または賛助会員と住所を同じくし,雑誌の送付を必要としないものとする.
<役員>
第6条 本会には次の役員をおく.会長1名,幹事若干名.
第7条 会長は総会で選出される.
第8条 会長は本会を代表し,会務を総括する.
第9条 幹事は会長が依嘱し,総会の承認を得る.幹事は会務を分担,執行する.
第10条 役員の任期は2年とする.ただし,重任することができる.
<総会>
第11条 本会は原則として毎年1回総会を開き,会務を協議し,議決する.
<会計・会費>
第12条 本会の運営は会費および寄付によってまかなう.ただし,寄付されたものについては寄付者の意志を尊重する.
第13条 本会会則第3条第4項の事業を推進するために,国際学術交流基金を設けることができる.
第14条 本会の会計年度は1月に始まり,12月に終わる.
第15条 通常会員の会費は総会で協議し,決定する.
第16条 会費は原則として前納とし,会費を1ヶ年以上滞納したものは会員の資格を失う.
<会則変更>
第17条 本会の会則を変更する場合には,役員会を経て総会において協議し,出席会員の半数以上の同意を得なければならない.
<付則> この会則は平成10年1月1日から施行する.
<付則> この会則は令和4年1月1日から施行する.